こんな症状ありませんか?
食べすぎていないのに胃がもたれる、みぞおちがキリキリ痛む、食べ始めるとすぐにお腹がいっぱいになる。このような不快な症状が日頃から続くようであれば、機能性ディスペプシア(FD=functional- dyspepsia)が疑われます。
機能性ディスペプシアは日本人の10人に1人は存在すると病気と言われており、従来は神経性胃炎・慢性胃炎などと呼ばれていました。
内視鏡検査などで胃を検査しても異常が見当たらないことが多い病気です。
当院では、生活習慣の改善(食生活を見直す、睡眠を十分にとる、節酒・節煙、適度な運動、ストレスの除去)や薬物療法(酸分泌抑制薬、運動機能改善薬、漢方薬)を行います。
胃の不調には、機能性ディスペプシア以外にも、様々な悪性疾患が隠れている事がございますので、症状があれば早めの受診をしましょう。
トイレに行って、便秘や下痢に悩まされた経験はありませんか?
中には、便秘と下痢を繰り返して、普通に排便することができないという方もおられます。
便秘も辛いですが下痢もお腹が痛くなって辛いです。
直ぐに治ることもありますが、ずっとこの症状が続くと自分の体の中で何か起こっているのではないかと不安になってきます。
便秘と下痢を繰り返すのは、体だけではなく心の状態も影響していることがあります。
当院では患者さんに寄り添いながら、丁寧に治療することを心掛けています。
正常な場合、便が腸を通過する時に便に含まれる水分が体内に吸収され、適度な硬さになります。
しかし、この時に腸の動きが異常を起こすと、次のような症状が起こります。
便秘には、いくつかのタイプがあります。
病気が原因で起こる便秘。腸の異常で便が溜まっていくことで便秘になる。
腸のぜん動運動が弱くなり、便が途中で止まってしまい便秘になる。
腸の動きが活発になりすぎて、便が腸をうまくとおれなくなり便秘になる。
便が直腸まできても、脳が便意を感じないことで便秘になる。
日本人の多くが、弛緩性便秘と言われています。特に、便秘のたびに薬に頼っていると腸が薬を頼りにするため、弛緩性便秘になる可能性が高くなります。
症状がございましたらいつでもご相談ください。